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- コウハウジングの「コウ-Co」は一緒に、平等にという意味。つまり「一緒につくり、共に暮らす住まい、そして住まい方」を表わす言葉です。このコウハウジングの名付け親はアメリカの建築家夫妻、キャサリンとチャールズの二人。北欧でスタートしていた、共に住む暮らしに惹かれ、実際に体験をし、米国流にアレンジしてつくった暮らし方です。
- 91年に第一号ができてから、今では一つのコウハウジングに20世帯、30世帯と集まり、次々にコウハウジングができてきています。豪華さはないけれど、温かさにあふれ、楽しく暮らすためのチエや仕掛けが一杯詰まっています。
- コモンスペースをちょっぴりぜいたくに持ちたいと思うと例えば、キッチン、リビング、ダイニング、の他にゲストルーム、子ども室、ティーンズルーム、作業室、ランドリー等などなど、すると30世帯位集まった方が理想的。
- 若い人から年齢を重ねた人たちまで、いろいろな世代のいろいろな人が共に住めば知恵も出し合えるし心強い。
- 今までは広い家が欲しかった人もちょっと頭を切り替えて、コモンスペースにあるのなら、自分の家ではいらないスペースが出てくるはず。少しずつだしあえば、その分コモンスペースが広くなりますね。
- みんなでシェアする暮らしは経済的でエコロジカル。食品を共同購入したり、リサイクルもできるし、新聞や雑誌だってコモンリビングに置いておけば誰かが読むでしょう。工具やミシンなどたまにしか使わないものは共同で持てば経済的だし環境にだって優しくなります。カヌーや別荘、キャンピングカーを持つ、なんていう贅沢もできるかもしれません。